大腿骨骨折後遺症のリハビリ・マッサージ
2017/02/17
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症例大腿骨頚部骨折とは太ももの骨(大腿骨) の脚の付け根に近い部分の骨折です。
股関節の関節包の外側で骨折する「外側(がいそく)骨折」と、関節包より内側で骨折する「内側(ないそく)骨折」とに分けられます。
関節包とは、文字通り関節の包みのことで、この内側が関節の中、ということになります。
関節包の外側は血流がよいため骨がくっつきやすいのですが、内側は血流が乏しいため折れた骨はなかなかくっつきません。
そのため両者では治療法が異なります。
典型的には骨折した直後から脚の付け根の痛みと腫れがあり、歩くことができなくなります。
内側骨折よりも外側骨折の方が症状は激しく、外側骨折では骨折したところからかなり出血す
るため、 早期に適切な処置を行わないと貧血が進んで危険な状態になることもあります。
骨折のタイプや程度によっては骨折直後は痛くなかったり、立ち上がったり歩いたりできてしま
う場合があります。
また脚の付け根ではなく膝が痛くなることもあります。
認知症のある方の場合にはしばらく気づかれないこともあるので注意が必要です。
治療法は大きく分けて手術療法と保存療法があります。
訪問リハビリマッサージでは、マッサージによって、関節周囲の筋肉を緩めたりしながら、全身の血流を促します。それに加え、これ以上の筋力低下を防ぐ為、運動療法を取り入れて施術致します。痛みの訴えがある方には、無理のない範囲から、コミュニケーションを取りながら、進めて参ります。関節を動か すと、関節がポンプの役割をし、血液の循環がうながされます。関節拘縮の予防と、可動域の維持拡大に努めております。
このような症状にお悩みな方は、ご相談下さい。
「大腿骨骨折後遺症に対応」
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